■そもそもコンサルタントとは
コンサルタントとは企業に対して様々な助言をすることで、経営上の課題を明らかにし、その課題を解決する業務、そのような業務を行う専門家のことをいいます。つまり、経営者と一緒になって経営を改善し、企業の利益を増やすというのがコンサルタントの内容となります。
■コンサルタントの選び方
同じコンサルタントでも選ぶ人材によってその内容は大きく変わってきます。自社にとって利益となるコンサルタントを選ぶためにはどのような点に注意すればいいのでしょうか。
①実戦経験
経営について実戦経験がなければ「現場」をイメージできず、せっかくのアドバイスも机上の空論となってしまいます。「現場」に理解があるコンサルタントを選ぶことが重要です。ただ、自社と同じ業界が長いコンサルタントは、基本的に経営者と同じ経験を積んできた人であるので、経営者が思いつかないような新しい考え方を取り入れることは難しいです。できれば、異業種の経験が長いコンサルタントを選ぶとよいでしょう。
②理論的知識の豊富さ
コンサルタントの経験は重要ですが、経験だけに頼るコンサルタントは予め仮説検証ができないため危険です。経験だけでなく経営についての理論を体系的に理解していることが求められます。中小企業診断士などの資格を有するコンサルタントであれば、ある程度理論の修得も期待できるでしょう。
③理論と実践の融合
理論と経験を互いに照らし合わせながらあるべき方策を考えるのがコンサルタント業務です。今の企業の状態を見て、その企業の利益となるような実行可能なアイデアを提示できるかがコンサルタントを選ぶうえで重要となります。
④話のわかりやすさ
コンサルタントは難しいことをわかりやすく説明できる能力が求められます。あくまでも経営判断をするのは経営者ですから、経営者が納得できないような説明をしても意味がないからです。また、問題の本質を理解しているコンサルタントほど、簡潔な分かりやすい説明ができるため、コンサルタントの能力の指標にもなります。
⑤相性の良さ
コンサルタントである前に人として信頼に足る人物であることが重要です。例え優秀であっても、信頼できないコンサルタントからは成果は生まれません。
志磨税務経営事務所には、会社勤務を経て中小企業診断士の資格も取得した経験と知識が豊富な税理士が在籍しており、税理士業だけでなくコンサルタント業も行わせていただいております。税理士に依頼したいという方だけでなく経営について相談したいという方もぜいひ志磨税務経営事務所までご相談ください。
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